若ハゲの原因と対策を解説!禿やすいひとの特徴や判断基準・病院や治療法も紹介

20代で若ハゲに悩んでいるという方は珍しくなく、高校生や10代の方でも薄毛になり若ハゲに悩むケースもあるようです。
この記事では、若ハゲの原因や判断基準、10代の高校生や20代で薄毛になる割合についてまとめ、若ハゲは治らないのか薄毛対策や病院で受けられる治療法について解説しています。若ハゲの治療が行えるおすすめの病院や、若ハゲに合う10代20代のかっこいい髪型やファッションも紹介しているので参考にしてください。
※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR※当記事では、2023年12月現在の情報を掲載しています。ページ内の料金は全て税込です。
若ハゲの判断基準と生え際・つむじ・頭頂部が禿やすいひとの特徴

若ハゲになっているか判断する基準と、生え際・つむじ・頭頂部が禿やすいひとの特徴も紹介するので、自分が当てはまるのか確認してみてください。
- 抜け毛の増加
- 髪質の変化
- 生え際・つむじ・頭頂部が薄くなる
上記のような「抜け毛の増加」「髪質の変化」「生え際の後退」「つむじ・頭頂部の薄毛」などの若ハゲの判断基準に1つでも当てはまる場合は、若ハゲになっている可能性があります。
「抜け毛の増加」は、最もわかりやすい若ハゲの判断基準です。
一般的に人間の毛髪は1日に50本~100本程度抜けるといわれており、季節の変わり目などには200本以上の髪の毛が抜けることも珍しくありません。大量の髪の毛が抜けているように思えますが、1日50本~100本程度の抜け毛であれば頭髪全体の約0.1%程度で正常なヘアサイクルによるもので、薄毛が進行することはありません。
しかし、季節の変わり目でもないのに1日に100本以上の抜け毛がある場合は、若ハゲが進行している可能性があるので要注意です。
抜け毛の本数を数えるのは難しいので、浴室の排水溝に溜まっている抜け毛や床に落ちている抜け毛が極端に増加していないかチェックして若ハゲの判断基準にしましょう。
「髪質の変化」も若ハゲの判断基準になります。
ヘアサイクルが乱れると、髪の毛が正常に成長する前に抜け落ちてしまうので、細い毛や短い毛が増えて髪質が変わったと感じる方も多いようです。
また、ヘアセットに時間がかかるようになったと感じる場合は若ハゲが進行している可能性があります。細い毛や短い毛が増えると髪型が決まらなくなるため、髪質が変化していないかチェックして、若ハゲの判断基準にしましょう。
「生え際の後退」「つむじ・頭頂部の薄毛」なども、若ハゲの判断基準になります。
前髪が薄くなったり、生え際の産毛が少なくなり後退したと感じる場合や、つむじ・頭頂部が薄くなったと感じる場合は若ハゲが進行している可能性があります。
生え際・つむじ・頭頂部が禿やすいひとの特徴に当てはまる場合も、若ハゲになりやすいので、自分の生え際やつむじ・頭頂部の毛髪と頭皮の状態をチェックして若ハゲの判断基準にしましょう。
また、生え際・つむじ・頭頂部が禿やすいひとの特徴についてまとめたので、自分に当てはまるかチェックしてみてください。
- 前髪がスカスカしていて地肌が見える
- 剃り込みを入れたように生え際が後退している
- 生え際周辺の毛髪が細くてコシがない
- 最近、生え際や前髪の抜け毛が増加してい
- つむじ周辺の毛髪が薄く地肌が見える
- つむじ周辺の毛の流れ(渦巻きの左右の方向)が分かりにくい
- つむじ周辺の毛髪が細くてコシがない
- 最近、つむじ・頭頂部の抜け毛が増加している
生え際・つむじ・頭頂部が禿やすいひとの特徴に1つでも当てはまる場合は若ハゲになりやすく、複数当てはまる場合は既に若ハゲが進行している可能性があるので注意が必要です。
若ハゲになっているか判断する基準と、禿やすいひとの特徴について説明しました。
自分が当てはまっているのか分かりにくい場合は、枕などに付いた抜け毛が他の髪の毛に比べて「細くないか」「短くないか」をチェックして若ハゲなのか判断する基準にしましょう。
若ハゲになる原因は?10代の高校生や20代で薄毛になる割合

若いのに薄毛になることを「若ハゲ」といいますが、ここでは若ハゲになる原因と10代の高校生や20代でも薄毛になるのか、薄毛の年代割合もまとめているので参考にしてください。
若ハゲは生活習慣の乱れが原因
若ハゲの原因のひとつとして、偏った食生活や日ごろの生活習慣の乱れなどが考えられます。
毛髪の生成に必要な栄養や睡眠が不足していたり、ストレスを溜め込んでいると薄毛を引き起こしやすくなるので、若ハゲになりやすい生活習慣になっていないか下記のチェックリストを確認してみましょう。
食生活 | ・ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの栄養素をバランス良く摂取できていない ・脂っこい食事をしている ・お酒を飲み過ぎている |
---|---|
睡眠 | ・毎日5時間~7時間程度の十分な睡眠時間を確保できていない ・毎日決まった時間に起床・就寝できていない ・就寝前までスマホやPCを見ている |
ストレス | ・定期的な運動を行っていない ・趣味など息抜きを行う時間がない |
偏った食生活は髪の毛の成長に必要な栄養素が不足してしまい、健康的な毛髪が育たなくなり、薄毛を引き起こすことがあります。また、脂質が多い食事を摂りすぎていたり、過度な飲酒により肝臓に負担がかかると栄養吸収機能を低下させ、頭皮環境の悪化を招き若ハゲを進行させてしまう可能性があります。
睡眠時間が短いと質の良い睡眠が確保できず、毛髪の成長に必要な成長ホルモンの分泌が減少してしまいます。また、慢性的なストレスにより緊張状態が続くと、血行不良になり頭皮に栄養が行き渡らなくなってしまいます。
慢性的な生活習慣の乱れは若ハゲの原因になってしまうので、上記のような生活が続く場合は生活習慣を見直すようにしましょう。
若ハゲはAGA(男性脱毛症)が原因
若ハゲは生活習慣の乱れのほかに、男性ホルモンや遺伝が深く関係する「AGA(男性型脱毛症)」が原因になっていることがあります。
AGA(男性型脱毛症)は「生え際または頭頂部のどちらか一方」もしくは「生え際と頭頂部の両方」から薄毛が進行していく脱毛症で、薄毛に悩む9割以上の成人男性が発症しているといわれています。AGAを発症すると年齢に関係なく薄毛が進行するので、若ハゲの原因になります。
AGAは、男性ホルモンである「テストステロン」と還元酵素の「5αリダクターゼ」が結合して「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変換され、頭皮の男性ホルモン受容体と結びつき「脱毛因子TGF-β」が増加することで薄毛が進行する脱毛症です。
AGAを引き起こす物質は誰にでも存在していますが、遺伝により「5αリダクターゼの活性度」と「男性ホルモン受容体の感受性」のどちらか一方、または両方を引き継いでいるとAGAを発症しやすく、若ハゲになりやすいでしょう。
10代20代の薄毛は若ハゲ?年代別の薄毛の割合
10代・20代・30代のAGAは「若年性脱毛症」とも呼ばれており、次のような割合で引き起こると言われています。

AGAは進行性の脱毛症のため、治療をせずに放っておくと薄毛がどんどん進行してしまいます。10代の高校生や大学生、20代の男性がAGAを発症する割合は、40代以上の中年の男性に比べると低いかもしれませんが、AGAを発症している10代・20代の男性の割合は全体の約20%で、5人に1人が10代、20代でAGAを発症しています。
また、40代以降にAGAを発症するよりも、10代や20代でAGAを発症した場合のほうが進行速度は速いといわれているので、早目に若ハゲの対策を行うようにしましょう。
若ハゲは治らない?自力でできる原因に合わせた対策法

若ハゲが治らないと言われているのは本当なのか、原因に合わせた自力でできる対策法を紹介します。
若ハゲの原因が食生活にある場合は、髪の毛の成長に必要な栄養素を食事で摂取することで症状が改善される場合もあるので、各種ビタミン類、たんぱく質、亜鉛などの栄養素を積極的に摂取して若ハゲ対策をしましょう。
・各種ビタミン類
ビタミンA・Eには頭皮の血行促進、B・Cには新陳代謝を活発にして酸素や栄養素を頭皮に行き渡らせる働きがある
・たんぱく質
たんぱく質は髪の毛の主成分であるケラチンの原料で、18種類のアミノ酸が結合してケラチンを作っている
・亜鉛
亜鉛は必須ミネラルの一種で、髪の毛の主成分であるケラチンを合成をサポートしてアミノ酸を再結合してケラチンを生成する
ビタミンA | 豚レバー、鶏レバー、卵黄、うなぎ、ほうれん草、ニンジンなど |
---|---|
ビタミンB | 赤身魚、豚肉、卵、納豆、豆乳、、パイナップル、アボカド、バナナなど |
ビタミンC | 赤ピーマン、アセロラ、ブロッコリーなど |
ビタミンE | ナッツ類、かぼちゃ、ひまわり油など |
たんぱく質 | 卵、魚介類、肉類、豆類、乳製品、穀類など |
亜鉛 | 豚レバー、ゴマ、アーモンド、牡蠣、チーズなど |
このような栄養素を意識的に食事に取り入れながら、バランスよく摂取しましょう。食事だけで補うことが難しいという方は、サプリメントを併用してサポートしてもいいでしょう。
頭皮や毛髪のダメージを修復する成長ホルモンは就寝中に分泌されるため、若ハゲの原因が睡眠不足の場合は睡眠時間を十分に確保して、質の良い睡眠を摂るようにして若ハゲ対策をしましょう。
成長ホルモンは深い眠りにつくとされる、眠り始めの3時間に大量に分泌されるとされており、浅い眠りの時間にはほとんど分泌されないので5時間~7時間程度は睡眠をとり、睡眠の質を上げるためにも、就寝前にはスマホやPCなどの使用は避けましょう。
若ハゲの原因がストレスの場合は、ストレスを解消することで症状が落ち着くことがあるので、ストレスを解消して若ハゲ対策をしましょう。
ストレスによって自律神経が乱れると、血行不良になり頭皮へ栄養が行き渡りにくくなってしまうため、適度に運動をしたり趣味など好きなことに集中するなど、息抜きをする習慣をつけてストレスを解消するようにしましょう。
頭皮環境が悪いと若ハゲの原因になってしまうので、現在使用中のシャンプーの含有成分を見直してみたり、正しい方法でシャンプーを行い若ハゲ対策しましょう。
シャンプーは、洗浄力が高いものを使用すると頭皮への刺激が強いため、ベタイン系やアミノ酸系のものを使用すると刺激が抑えられ、頭皮環境を健やかに保つことができます。また、頭皮を清潔に保つためにもシャンプーは正しい方法で毎日行うようにしましょう。
正しいシャンプー方法
- シャンプー前にブラッシング
- 予洗いはぬるめのお湯で行う
- シャンプーは泡立てる
- 頭皮を優しく洗う
- しっかりすすぐ
- ドライヤーで乾かす
髪の毛についている汚れを浮き上がらせ、絡まりをほぐすためにも、シャンプー前にはしっかりとブラッシングを行いましょう。
ブラッシングで浮き上がった汚れや余分な皮脂は、予洗いをして落としましょう。熱いお湯は頭皮にダメージを与えてしまうので、予洗いは40℃以下のぬるめのお湯で2分~3分程度行うようにしましょう。
シャンプーは直接頭皮に塗布するのではなく、手の平に取って程よく泡立てるようにしましょう。
シャンプーの際は爪を立てて洗うと頭皮を痛めてしまうので、泡立てたシャンプーを頭皮につけ、指の腹を使い優しく頭皮を洗いましょう。シャンプーと併せて頭皮マッサージを行うと、リラックスできるだけでなく頭皮の血行が良くなります。
シャワーを壁に固定したまますすいでいると、汚れが頭皮に残ってしまい頭皮環境を悪化させてしまうので、シャワーはフックから外して髪の毛の内側や頭皮までしっかりとすすぐようにしましょう。
自然乾燥は雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮環境を悪化させてしまう恐れがあります。シャンプー後は髪の毛を濡れたまま放置せず、タオルドライ後にドライヤーを使用してしっかりと乾かすようにしましょう。
若ハゲの原因が生活習慣の乱れの場合は「食生活の改善」「睡眠不足解消」「ストレス解消」「シャンプーを見直す」などを行うことで対策できます。しかし、紹介した対策法を行っても薄毛が改善しない場合は、AGA(男性型脱毛症)が原因で若ハゲになっているのかもしれません。
若ハゲの原因がAGAの場合は、紹介したような対策を自分で行っても薄毛を改善することができないので、病院を受診してAGA治療を行うようにしましょう。
「いきなりAGA治療はハードルが高い」「費用や治療の内容を知りたい」という方は、無料カウンセリングを行っている病院もあるので、まずは相談してみるといいでしょう。
若ハゲの治療は何科を受診?病院で行う若ハゲ治療法を解説!

若ハゲを病院で治療する際に何科を受診すればいいのか紹介し、病院で行う若ハゲの治療法についても解説しているので参考にしてください。
若ハゲ治療を受けられる病院や保険適用について
若ハゲの原因はいくつかありますが、髪の毛が生えている頭皮は医学的に「皮膚」に分類されるので、皮膚科でも若ハゲの相談や治療を受けることができます。しかし、若ハゲの原因がAGAの場合は、AGA治療薬や治療法の種類が豊富なAGA治療・薄毛治療を専門に行っている病院を受診すると、薄毛の症状や予算に合わせたAGA治療が行いやすいでしょう。
なお、AGA治療は基本的に成人の男性が受けられる治療のため、皮膚科などでは10代の高校生や大学生のAGA治療に対応していない病院が多いです。しかし、AGA治療に特化している病院の中には、親権者の同伴または同意書があれば未成年のAGA治療にも対応している病院もあるので、未成年で若ハゲ治療を検討している場合は事前に確認してから受診するようにしましょう。
若ハゲの原因がAGA(男性型脱毛症)の場合は、受診する病院に関係なく保険適用外の自由診療になり、治療費用は全額自己負担になります。自由診療は病院ごとに治療にかかる料金を自由に決めることができるため、同じ治療薬、同じ施術を行っても病院により料金が異なることを留意しておきましょう。

なお、若ハゲの原因が円形脱毛症、脂漏性脱毛症、接触性皮膚炎などの場合、自己免疫疾患や炎症などの治療は保険が適用になるものもありますが、髪の毛を生やすといった薄毛治療は保険適用外の自由診療になります。また、保険適用の治療と保険適用外の治療を併用することはできないので注意が必要です。
若ハゲの治療法を紹介!治療薬の効果・副作用は?
病院で若ハゲ治療を行う際に処方されることが多い、AGA治療薬「フィナステリド」「デュタステリド」「ミノキシジル」の効果と副作用についてまとめました。
AGA治療薬名 | プロペシア(先発薬) フィナステリド錠(ジェネリック医薬品) |
---|---|
効果 | 抜け毛の抑制・薄毛の予防 |
副作用 | 性欲減退・勃起不全・精子量減少・肝機能障害・食欲不振・抑うつ状態・乳房障害・蕁麻疹・かゆみ・アレルギー反応 など |
フィナステリドが有効成分のAGA治療薬には、先発薬の「プロペシア」とジェネリック医薬品の「フィナステリド」があり、どちらも抜け毛を抑制してAGAの進行を抑える効果が期待できます。
フィナステリドには、前頭部から頭頂部に存在する「Ⅱ型5αリダクターゼ」という還元酵素を阻害し、男性ホルモンのテストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを制御する作用があります。
また、フィナステリドは男性ホルモンに作用する治療薬のため、上記のような副作用が起こり得る可能性があります。服用した全ての方に副作用が起こるわけではありませんが、AGA治療中に異変を感じた場合はすぐに医師に相談するようにしましょう。
AGA治療薬名 | ザガーロ(先発薬) デュタステリド錠(ジェネリック医薬品) |
---|---|
効果 | 抜け毛の抑制・薄毛の予防 |
副作用 | 勃起不全・性欲減退・精子量減少・肝機能障害・食欲不振・抑うつ状態・乳房障害・かゆみ・蕁麻疹・黄疸・アレルギー反応 など |
デュタステリドが有効成分のAGA治療薬には、先発薬の「ザガーロ」とジェネリック医薬品の「デュタステリド」があり、どちらも抜け毛を抑制してAGAの進行を抑える効果が期待できます。
デュタステリドには、前頭部から頭頂部に存在する「Ⅱ型5αリダクターゼ」に加え「Ⅰ型5αリダクターゼ」という還元酵素を阻害し、男性ホルモンのテストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されないように制御する作用があります。
また、デュタステリドは男性ホルモンに作用する治療薬のため、上記のような副作用が起こる可能性がありますが、服用した全ての方に副作用が起こるわけではありません。しかし、AGA治療中に異変を感じた場合はすぐに医師に相談するようにしましょう。
フィナステリドとデュタステリドは、5αリタクターゼを阻害する働きは同じものの、阻害できる還元酵素の種類が異なります。フィナステリドとデュタステリドは併用することはできないため、どちらか1種類の治療薬を服用して治療を行います。
AGA治療薬名 | ミノキシジル外用薬 ミノキシジル内服薬 |
---|---|
効果 | 発毛を促進・抜け毛の抑制 |
副作用 | ミノキシジル外用薬 初期脱毛・患部の痛み・かぶれ・発疹・皮膚炎など ミノキシジル内服薬 初期脱毛・多毛症・肝機能障害・動悸・息切れ・体重増加・めまい・心拍数の増加・血圧低下・頭痛など |
ミノキシジルには外用薬と内服薬があり、どちらも発毛を促進する効果が期待できます。
ミノキシジルは「ロニテン」という高血圧の治療薬に含まれている成分で、多毛症の副作用が報告されたためAGA治療薬として開発されました。
ミノキシジル外用薬には血管拡張作用があり、頭皮に塗布することで髪の毛の成長に必要な栄養や酸素を届けてくれる働きがあり、ミノキシジル内服薬は服用することで毛乳頭細胞に血中から働きかけ活性化させます。
ミノキシジルを使用・服用した全ての方に副作用が起こるわけではありませんが、上記のような副作用が起こる可能性があるため、AGA治療中に異変を感じた場合はすぐに医師に相談するようにしてください。
なお、ミノキシジルは「発毛促進する効果」に対し、フィナステリドやデュタステリドは「抜け毛の抑制効果」と異なる治療薬のため、併用することができます。
ただし、症状が長引いたり、抜け毛の量が多いなど気になることがある場合は、初期脱毛以外の原因が考えられるので、医師に相談するようにしましょう。
若ハゲの治療は主に、内服薬や外用薬といったAGA治療薬を用いて行うことが多いですが、病院によっては注入治療や自毛植毛の施術が受けられるところもあります。ただし、注入治療や自毛植毛は、AGA治療薬の処方を受けるよりも高額になることが多いため、医師やカウンセラーから予算に合った施術の提案を受け、慎重に検討するようにしてください。
若ハゲ治療が行える病院おすすめ5選
若ハゲの原因がAGAの場合は、自力で改善することができず若ハゲの症状が進行してしまうので、病院での治療をおすすめします。ここでは、若ハゲの治療を行っているおすすめの病院を紹介しているので、抜け毛が増えたと感じる方や病院での若ハゲ治療を検討している方は参考にしてください。
クリニックフォアのおすすめ若ハゲ治療プラン | |
---|---|
★予防プラン フィナステリド |
定期配送 初月0円/月※1 2ヶ月目以降3,412円/月 |
発毛ライトプラン フィナステリド+ミノキシジル内服 |
定期配送 9,163円/月 |
ザガーロ | 定期配送 10,846円/月 |
クリニックフォアは対面診療だけでなく初診からオンライン診療に対応しており、若ハゲの原因がAGAの場合はフィナステリドやザガーロなどの内服薬や、ミノキシジル内服薬・外用薬を用いた投薬治療が受けられます。
単剤処方のプランのほかに複数のAGA治療薬を組み合わせたセットプランもあるので、若ハゲの進行度や得たい効果、予算などに応じて治療プランを選択することができます。
クリニックフォアでは年齢が15歳以上であれば、保護者同席でAGA治療を行うことが可能です。オンライン診療でフィナステリドが処方される「予防プラン」を定期配送で申し込み、決算ページでクーポンコード「TRY」と入力すると初月0円で始められるので、初めての方も費用を抑えて若ハゲ治療を開始できるでしょう。
若ハゲ治療法 | 内服薬/外用薬 |
---|---|
若ハゲ治療薬の種類 | フィナステリド・デュタステリド・ザガーロ・ミノキシジル内服薬&外用薬 |
その他の費用 | 診察料 ・対面診療 3,850円 ・オンライン診療 無料(薬の処方がない場合には1,650円) 治療薬の送料:550円 |
費用が安くなる 割引・特典・保証 |
予防プラン定期配送初月分0円 まとめ買い割引 のりかえ割 全額返金保証 |
全国のクリニック数 | 全国11院 |
診療方法 | 対面診療/オンライン診療 |
公式サイト | https://www.clinicfor.life/ |
イースト駅前クリニックのおすすめ若ハゲ治療プラン | |
---|---|
フィナステリド | 初月1,650円 次月以降3,740円~ |
デュタステリド | 1ヶ月:6,930円~ 6ヶ月:37,400円~ |
ミノキシジル | 外用薬:初回1ヶ月:1,980円 1ヶ月:5,500円~ 6ヶ月:29,700円~ 内服薬:1ヶ月:8,250円~ 6ヶ月:44,550円~ |
イースト駅前クリニックはAGA治療やED治療などを行っている男性専門の病院です。対面診療だけでなく初診からオンライン診療にも対応しており、都合に合わせて対面診療とオンライン診療を切り替えることも可能です。
若ハゲの原因がAGAの場合は、先発薬のプロペシアやザガーロ、ジェネリック医薬品のフィナステリドやデュタステリド、ミノキシジル内服薬や外用薬などを用いた投薬治療が受けられます。対面診療・オンライン診療共に、予約枠に空きがあれば当日予約を入れることも可能なので、忙しい方も若ハゲ治療が行いやすいでしょう。
イースト駅前クリニックでは、治療薬を処方してもらう場合は初診料・再診料が無料になり、通常価格よりも割安な初回限定価格の治療プランもあるので、費用を抑えて若ハゲ治療を始めることができるでしょう。
若ハゲ治療法 | 内服薬/外用薬 |
---|---|
若ハゲ治療薬の種類 | フィナステリド・プロペシア・デュタステリド・ザガーロ・ミノキシジル内服薬&外用薬 |
その他の費用 | 初診料・再診料:無料(薬の処方が無かった場合診察料3,300円) 治療薬の送料:1,100円 |
費用が安くなる 割引・特典・保証 |
初回割引 まとめ買い割引 |
全国のクリニック数 | 全国40院 |
診療方法 | 対面診療/オンライン診療 |
公式サイト | https://www.eastcl.com/ |
AGAスキンクリニックのおすすめ若ハゲ治療プラン | |
---|---|
★予防・AGAの進行を遅らせたい フィナステリド |
初回 3,700円/月 再診以降 6,200円/月 |
基本の発毛を希望の方 オリジナル治療薬Rebirth |
15,400円/月※1 |
注入治療 ミノキジェット |
33,000円/回~ |
AGAスキンクリニックはAGA治療を専門に行っている病院で、若ハゲの原因がAGAの場合は、内服薬や外用薬を用いた投薬治療のほかに注入治療が受けられ、東京品川院では自毛植毛の施術も行っています。
一部の治療プランで通常料金よりも割安になる「初月料金割引」や「モニター制度」など様々な割引制度を設けられており、初診料・再診料や血液検査も無料なので、費用を抑えて若ハゲ治療を始めることができるでしょう。
AGAスキンクリニックでは無料カウンセリングを行っているので、若ハゲの原因がわからない場合でも相談することができ、豊富な治療法の中から若ハゲの症状や予算などに合わせた治療プランの提案を受けることができます。年齢が18歳以上であればAGA治療が行えますが、高校生の場合は受診の際に親権者などの同伴、または同意書が必要になるので留意ください。
若ハゲ治療法 | 内服薬/外用薬/注入治療/自毛植毛※1 |
---|---|
若ハゲ治療薬の種類 | フィナステリド・プロペシア・デュタステリド・ザガーロ・ミノキシジル内服薬&外用薬・オリジナル治療薬 |
その他の費用 | 初診料・再診料・カウンセリング料:無料 血液検査料:無料 |
費用が安くなる 割引・特典・保証 |
初月料金割引 発毛実感モニター 交通費補助制度 全額返金制度 など |
全国のクリニック数 | 全国63院 |
診療方法 | 対面診療 |
公式サイト | https://www.agaskin.net/ |
レバクリのおすすめAGA治療プラン | |
---|---|
★予防プラン フィナステリド |
定期初回0円/月 2回目以降3,721円/月 単月4,378円/月 |
予防+発毛プラン フィナステリド+ミノキシジル内服 |
定期初回0円 2回目以降8,863円 単月10,428円 |
レバクリはオンライン診療に特化しているクリニックで、平日は21時過ぎまで診療を行っているため、若ハゲの原因がAGAの場合は自宅にいながら内服薬を用いたAGA治療が受けられます。
フィナステリドが処方される「予防プラン」や、フィナステリドとミノキシジル内服薬が処方される「予防+発毛プラン」を定期配送で申し込むと、初回料金が0円になるので、AGA治療が初めての方も始めやすいでしょう。
レバクリでは「定期割引」や「まとめ買い割引」があり、適用になると通常価格よりも1ヶ月あたりの料金が割安になるので、費用を抑えて若ハゲ治療が行えます。オンライン診療後は最短即日にAGA治療薬を発送を行うため、通院せずに若ハゲ治療を行いたい方は検討してみるといいでしょう。
若ハゲ治療法 | 内服薬 |
---|---|
若ハゲ治療薬の種類 | フィナステリド・ミノキシジル内服薬&外用薬 |
その他の費用 | 診察料:無料 治療薬の送料:550円※1 |
費用が安くなる 割引・特典・保証 |
初月無料 定期割引 まとめ買い割引 |
全国のクリニック数 | オンライン専門 |
診療方法 | オンライン診療 |
公式サイト | https://levcli.jp/male-aga/ |
AGAヘアクリニックのおすすめAGA治療プラン | |
---|---|
★維持予防プラン フィナステリド |
初月1,800円 次月以降 3,600円/月 |
まずは発毛を実感したい 内服薬(薄毛抑制+発毛) |
10,800円~18,000円/月 |
デュタステリド | 対面 8,000円/月 オンライン 7,200円/月 |
ミノキシジル内服薬 | 対面 10,000円/月 オンライン 9,000円/月 |
AGAヘアクリニックはAGA治療を専門に行っており、対面診療だけでなく初診からオンライン診療にも対応しています。若ハゲの原因がAGAの場合は、フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬やミノキシジル外用薬を用いたAGA治療が受けられます。
無料カウンセリングを行っているので若ハゲなどについて相談をすることができ、薄毛の症状や希望する効果、予算などに応じて196通りの治療パターンの中からAGA治療の提案を受けることができます。
AGAヘアクリニックでは、対面診療よりもオンライン診療の料金が割安になるのAGA治療薬があるので、継続的な通院が難しく対面診療にこだわらないという方は、オンライン診療を受診すると費用を抑えて自宅にいながら若ハゲ治療が行えるでしょう。
若ハゲ治療法 | 内服薬/外用薬 |
---|---|
若ハゲ治療薬の種類 | フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル内服薬&外用薬 |
その他の費用 | 初診・再診・カウンセリング料:無料 オンライン診察料:無料 血液検査料:3,000円~8,000円 治療薬の送料:520円 |
費用が安くなる 割引・特典・保証 |
初月料金割引 オンライン診療割 |
全国のクリニック数 | 全国11院※1 |
診療方法 | 対面診療/オンライン診療 |
公式サイト | https://agahairclinic.or.jp/ |
若ハゲに合う10代20代のかっこいい髪型やファッション
ここまで、若ハゲの対策や治療について解説し、若ハゲ治療がおすすめの病院を紹介してきましたが、治療を行う場合でヘアサイクルの関係上、すぐに改善できるわけではなく効果を実感できるまでには半年から1年程度かかると言われています。
そこで、「今すぐに若ハゲをどうにかしたい」という高校生や10代、20代に向けて、若ハゲに似合う髪型やファッションをご紹介します。
高校生など10代に合う若ハゲの髪型・ファッション

校則などで髪型に制限がある高校生の若ハゲに合う髪型は、スタンダードで清潔感があるヘアスタイルがおすすめです。
ボリューム感を出しつつ、生え際やおでこなど若ハゲが気になる部分を隠したい方には「マッシュヘア」がいいでしょう。
また、若ハゲを目立たせずにさっぱりとした印象にしたいという方には、「ベリーショート」が合うでしょう。
最近はオーバーサイズがトレンドですが、着こなしによってはだらしなく見えてしまう場合があります。トップスを大きめのサイズで着る場合は、ボトムスを細身のものにすると、バランスが良くなり清潔感が出るでしょう。
大学生に合う若ハゲの髪型やファッション

長さや髪色が自由に選択できる大学生の若ハゲに合う髪型は、セットがしやすくて清潔感があるヘアスタイルがおすすめです。ただし、カラーリングやパーマ、整髪料などで頭皮・毛髪にダメージを与えすぎると若ハゲを進行させてしまうため、カラーリングやパーマの頻度には気を付けましょう。
生え際やM字はげのような若ハゲが気になる方は、ある程度長さがあってアレンジしやすい「センターパート」がおすすめです。
そのほかにも、「ツーブロック」や「ソフトモヒカン」といったトップ部分にボリュームを持たせる爽やかな短髪スタイルも似合うでしょう。
ヘアスタイルと同じように、服装にも清潔感を持たせるようにするといいでしょう。
ワイシャツやスラックスなどを用いた「キレイめコーデ」や、アースカラーのシンプルな色使いのファッションを取り入れることで、大人っぽく爽やかな印象になるので試してみてください。
10代・20代の社会人の若ハゲに合う髪型・ファッション

社会人の10代、20代には、TPOを守りながらも清潔感があるヘアスタイルがおすすめです。
「アップバング」や「ツーブロック」などのアップスタイルにすると、落ち着いた髪色でも重い印象にならないうえに、前髪や生え際の薄毛が目立ちにくくなりますが、つむじ部分が気になる方は、「オールバック」にすると自然に若ハゲで薄毛が目立つ部分を隠せるでしょう。
シンプルなデザインや色合いで清潔感があるファッションを心がけましょう。また、帽子や眼鏡などの小物を取り入れると、おでこや生え際のスペースをカバーでき、若ハゲで薄毛が目立つ部分に注目が行きにくくなるので取り入れてみてください。
10代の高校生や20代の男性がAGAを発症する割合は、40代以上の中年の男性に比べると低いかもしれませんが、進行速度は10代や20代でAGAを発症した場合のほうが速いといわれています。
生活習慣の乱れが原因の若ハゲは、食生活や生活習慣を改善することで自分で対策することもできますが、AGAが原因の若ハゲは薄毛が進行する前に病院を受診して治療を行うようにしましょう。
今回ご紹介した若ハゲ治療が行える病院の中には、無料カウンセリングを行っているところもあるので、若ハゲの原因が分からないという方もまずはカウンセリングを利用して相談してみるといいでしょう。
記事一覧